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「ぜひご提案ください」のクライアントと営業側それぞれのリスクについて

よくクライアント訪問時や新規クライアント訪問時に漠然と「ぜひご提案ください」と言われることが多いです。営業の担当の方からすると成約のいい機会なのでとてもいい言葉に聞こえると思います。しかし「ぜひご提案ください」と言われる企業ほど、ビジネスが上手くいっていない確率のほうが高いです。

自分がソリューションタイプ(問題解決型)のビジネスをしているからかもしれませんが、むしろ、「今こうゆう問題を抱えているので、なにかアイディアありませんでしょうか?」の企業の方が、その後のビジネス展開が上手く確率のほうが高いような気がします。

「ぜひご提案ください」と「今こうゆう問題を抱えているので、なにかアイディアありませんでしょうか?」の差はかなり大きいと思います。「ぜひご提案ください」の場合、社内でアイディアが枯渇している場合が多く、閉塞感を感じることが多いです。また担当者が現状の問題認識を把握していない・誤認していることも多く、その言葉を鵜呑みにすると見当違いな提案をすることが多いです。

逆に「今こうゆう問題を抱えているので、なにかアイディアありませんでしょうか?」は現状の問題点を社内で把握しており、それに対して、社内で解決策が見いだせないので外部の専門家の力を借りる場合が多いと思います。

提案を依頼したクライアントにもリスクがあります。「ぜひご提案ください」と依頼する場合、依頼された営業側としては自社のシステムやサービスを元にてんこ盛りのサービスを提案することが多く、総じてコストが高くなり、コストが高くなるだけなく、余計な機能もついて運用工数もかかり、結果としては本当に必要ないサービスだったり、的はずれなサービスだったりすることが多いです。

今こうゆう問題を抱えているので、なにかアイディアありませんでしょうか?」の場合は、問題の認識や目的が明確で、それにフォーカスできるので解決のためピンポイントの施策が可能なため、具体的な行動が取りやすい感じがします。
「ぜひご提案ください」は便利で魔法の言葉ですが、依頼する側・される側両方ともリスクの高い言葉だと思います。


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